村崎羯諦『余命3000文字』あらすじ紹介!感想など

村崎羯諦
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余命3000文字

村崎羯諦(むらさき ぎゃてい)

 

 

・作者プロフィール

 

村崎羯諦[ムラサキギャテイ]
1994年・熊本県生まれ。小説投稿サイト「小説家になろう」にて短編小説の投稿を中心に活動を行う



 

 



①話題性   ⭐⭐⭐⭐

②おススメ度 ⭐⭐⭐⭐

③読みやすさ  ⭐⭐⭐⭐⭐

④面白さ  ⭐⭐⭐

⑤目を引くタイトル ⭐⭐⭐⭐⭐

 

 



今の時代はとても便利で、誰もが小説家になれる時代になりました。

『小説家になろう』というWebサイトでは自分の書いた話をネット上に公開することができ、そのサイトで年間ランキング1位を取った事で話題になっている作品があります。

その作品を紹介していきたいと思います。

 

 

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あらすじ

 


この本は26編の物語からなる短編小説となっていますが、そのうちの、いくつかの物語を抜粋して紹介したいと思います。

 

【余命3000文字】

《あらすじ》

→『大変申し上げにくいのですが、あなたの余命は3000文字きっかりです。』

ある日、医者から余命を文字数で宣告された男に待ち受ける運命とは…。



・見どころ

→余命を文字数で表すというありそうでなかった発想!

→実際に数えてみると、そのタイトル通り内容が3000文字きっかりで描かれている!




【彼氏がサバ缶になった】

《あらすじ》

→朝、目が覚めると隣で寝ていた彼氏がサバ缶になっていた。

普通に考えればありえないその状況に彼女は戸惑いつつも、そんな彼氏を支えてあげようと心に決めるが……。


・見どころ

→彼氏がサバ缶になっていたというパワーワードに加え、それに対する彼女(ギャル)の適応能力の高さには笑わずにはいられません!






【心の洗濯屋さん】

《あらすじ》

→とある王国にパニチャという少女が住んでいました。

少女のパパとママは悲しみの心を持った人の心をキレイに洗い、お客様を笑顔に戻すという『心の洗濯屋』というお仕事をやっていました。

パニチャも将来、仕事を継ごうと思っていたが、ある日、国の役人がとある人の心の洗濯を依頼してから、パパとママの様子が変わっていって……。


・見どころ

→いい話かと思いきや、だんだんとホラーになっていく、意味が分かると怖い話です!





【焼き殺せよ、恋心】

《あらすじ》

→少女はどうしようもないほどに彼に恋し、心の病にかかっていた。

しかし、彼には美人な彼女がいて諦めるしかなかった。

彼への恋心を消すため、少女は心を焼き殺すことを決意する…。




【笑う橋】

→私の近所の橋には笑い声を上げる、不思議な橋がある。

カップルが橋を渡る時、ブスな女、ブサイクな男ほど馬鹿にしたような笑い声を上げる

橋に馬鹿にされないような理想の男性に出会うまで、私はこの橋を渡り続ける。


・見どころ

→思わずクスっと笑いがこぼれるような、最後の一行!





【世界がそれを望んでいる】

《あらすじ》

→包丁を手に取ると、そこにはべっとりと血が付いていた。全く身に覚えのなかった男は、葬儀屋からの電話で1週間後、自殺により自分の葬儀が行われることを知るのだった。





【食べログ1.8のラーメン屋】

《あらすじ》

食べログで1.8のラーメン屋がある。

その数字通り味は不味いし、接客態度も悪い。

それなのに、そのラーメン屋はいつもお客様で賑わっているのだった。





【骸骨倶楽部】

《あらすじ》

→『一つ、肉体は俗悪的であり、高尚たる精神を守るため、我々は肉体から解脱するべきである。』

東京郊外にあるアパートの一室。

部屋の中には、肉体を脱ぎ捨てた骸骨たちが怪しい唱えていた。





【精神年齢10歳児】

《あらすじ》

→『今度は上手くいくだろうか?』

身体年齢は39歳、精神年齢は10歳の少年?はそう言って次の転校先に向かっていった。





【顔に書いてある】

《あらすじ》

→私の彼氏は、いつも私がして欲しいことを察してくれない。

だから私は、自分のして欲しいことを顔に書いておくことにした。


・見どころ

ラスト1行の彼氏のセリフに思わず納得!





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この本の魅力

①読みやすい


→本書は26の物語からなる短編集であり、様々な話がありながら、1つの物語が5分で読み終える事ができます。

また、どれも内容がそこまで難しくないのでスキマ時間にサクッと読めちゃいます!



②心惹かれるタイトル


→26もの作品があるので当然、26個の作品タイトルがあるのですが、そのどれもが読者の興味をそそられるようなタイトルが付けられています。

『彼氏がサバ缶になった」、『出産拒否』、『精神年齢10歳児』などなど、あなたが好きなタイトルがきっとあるはずです!




③待望の書籍化


→本書は『小説家になろう』という、無料で小説をネット上に公開する事ができるサイトで『余命3000文字』という作品が純文学ランキングで年間1位を取り、なんとWebサイトの小説が書籍化にまで至りました。

そんな、素晴らしい才能を持つ作者の物語が26作品も読める、最高の本だと思います!





どんな人におススメの本か


→難しい内容の小説が苦手な人

→本を読む時間が取れない人

→ショートショートで完結する話が好きな人

にオススメな作品だと思います!





読んだ感想


→凄く賛否が別れる本だと思います。

26もの物語があり、面白い話が多いのですが、確かに内容がイマイチなものもあります。

しかし、どの作品もしっかりとオチがあったり、意味を考えさせられる物語で、こんなに多くの物語を作れる才能は凄いと感じました。

個人的には『彼氏がサバ缶になった』、『笑う橋』がいい意味でしょうもなくて、面白いと思いました😆




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