イヤミスおすすめ作品、秋吉理香子『暗黒女子』のあらすじや見どころ紹介します!! | イヤミスの本棚

イヤミスおすすめ作品、秋吉理香子『暗黒女子』のあらすじや見どころ紹介します!!

秋吉理香子



暗黒女子

秋吉理香子

 



・作者プロフィール


秋吉理香子(あきよしりかこ) 小説家。 兵庫県出身。

2008年、「雪の花」で第3回Yahoo! JAPAN文学賞を受賞。

2009年、同作を含む短編集『雪の花』でデビュー。

別名義で映画やアニメなどの製作・脚本・監督を手がけている。

秋吉理香子 – Wikipedia

 

 




 




 

①イヤミス  ⭐⭐⭐⭐⭐

②おススメ度 ⭐⭐⭐⭐⭐

③読みやすさ ⭐⭐⭐⭐

④面白さ   ⭐⭐⭐⭐⭐

⑤怒涛のラスト ⭐⭐⭐⭐⭐

 




数多くのイヤミス作品で人気の作家、秋吉理香子さんの作品の1つである『暗黒女子』

 

ここでは『暗黒女子』に少しでも興味を持ってもらえるように、この本のあらすじや見どころ、読んだ感想などを紹介していきます。

 

 

 



 

 


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主な登場人物


・白石いつみ (しらいし いつみ)

→聖母女子高等学院の3年生で文学サークルの会長

父が学校の経営者であり、圧倒的な美しさとカリスマ性で全校生徒の憧れの的となっている。

 

・澄川小百合 (すみかわ さゆり)

→ 聖母女子高等学院の3年生で文学サークルの 副会長であり、いつみが死んだ後の会長。

いつみとは性格が正反対だが、いつも一緒に行動するほどの親友。

 

・二谷美礼 (にたに みれい)

→ 聖母女子高等学院の1年生

母子家庭で奨学金制度を利用し、聖母女子学院に入学したものの、周りはお嬢様だらけで孤独を感じていたがいつみに誘われ、文学サークルに入ることができ、いつみにとても感謝している。

朗読会では、園子を犯人としている。

 

・小南あかね (こみなみ あかね)

→ 聖母女子高等学院の2年生で童顔でかわいい女の子

料亭の娘であるがお菓子作りが得意で、文学サークルでのスイーツ担当になっている。

朗読会では、志夜を犯人としている。

 

・ディアナ.デチェヴァ

→ブルガリアから来た留学生

いつみが1年の頃、ブルガリアに短期留学していた時に知り合い、聖母女子高等学院に来ることになった。

朗読会では、志夜を犯人としている。

 

・古賀園子 (こが そのこ) 

→ 聖母女子高等学院の3年生で 、いつみと小百合のクラスメイト

いつみと同じ理系コースで父親と同じく医者を目指している。

朗読会では、 ディアナ を犯人としている。

 

・高岡志夜 (たかおか しよ)

→ 聖母女子高等学院の2年生 で、フランスからの帰国子女

中学2年生の時に『君影草』でデビューした現役の作家で、メディアに出ることを拒んでいる。

朗読会では、あかねを犯人としている。

 

           
                 

 


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あらすじ


→『今日のテーマはいつみの死です。』

とある女子高で、学園内で最も美しくカリスマ性を持つ女生徒、いつみが死んだ。

1週間後に集められたのは、いつみと親しかったはずの文学サークルの仲間で、彼女らはいつみの死についての自作小説を順番に朗読していくのであった。

しかし、彼女たちによる事件の証言はあれやこれやと食い違う

果たしていつみの死の真相とは何か……。

すべての予想を裏切るドス黒い結末まで、一気読みの必須の衝撃作!!

 

 



見どころ


①コロコロ変わる容疑者

→サークルの部員の誰かがいつみを殺した犯人だと疑われ、皆それぞれ、自分が知っていることを朗読にて発表していくのですが、1人1人の朗読が終わるたびに容疑者がどんどん変わっていき、読者は犯人探しに踊らされることになります。

 

 



②予測不可能な大どんでん返し

→ミステリーをよく読む人であれば、途中で犯人が分かったりする人もいることでしょう。

しかし、この作品は一筋縄ではいきません。

作者によって誘導された読者は、物語りの後半残り50ページの衝撃で鳥肌が立つことになります!

  




どんな人におススメか


→イヤミス作品が好きな人

→秋吉理香子さんの作品が好きな人

→読者の予想を裏切ってくれる作品が好きな人

 




 

 

読んだ感想


→今まで読んだイヤミス小説の中でも特に印象に残った作品!!

お嬢様学校のトップに君臨していた女性徒、いつみ。

彼女が死んだときに持っていたすずらんの花が犯人を特定する重要なカギになるのですが、容疑者であり文学サークルの部員5人ともすずらんの花と何かしらの関係があり、犯人が二転三転していきます。

犯人探しに踊らされ、作者の手の中で転がされているかのような感覚になりながら、それでもページをめくる手が止まらなくなりました。

また、ラストには予想を遥かに超える衝撃的な展開が待っていて、まさに『暗黒女子』のタイトルそのものでした。

 

 

暗黒女子 (双葉文庫)

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